このページでは、機密書類の出張細断処理の特徴などをまとめています。
出張シュレッダーサービスとは、処理業者が大型シュレッダーを搭載したトラックでお客様のオフィスへ出向いて、機密文書などを目の前で細断するサービスのことです。細断された文書はその場で圧縮され、その後、製紙工場で溶解処理してリサイクルされます。
出張細断は駐車場や車道にトラックを止めて処理を行うので、その間、車両を止めておく場所を必要とします。このため、広いスペースが確保しやすい地方に多いのが特徴です。また、出張シュレッダーサービスは、他の処理方法と比べて料金が割高になる傾向があります。
出張細断はお客様の目の前で処理するので、セキュリティ面での安心感はかなりあります。ただ、外での作業になるため、作業中の情報漏洩などのリスクがあることも理解しておく必要があるでしょう。
処理過程のセキュリティ:〇
このようなメリット・デメリットを把握した上で、サービスを利用するかどうか検討することが大切です。とくに出張シュレッダーサービスは処理中の音がうるさく、近隣オフィスからの苦情が多いこともあり、慎重に検討することをおすすめします。
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
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