このサイトでは、処理費用が安く、かつ信頼性の高い業者を選んで紹介しています。
機密文書廃棄専門の会社の中から、情報漏えいのリスクを極力抑えられると考えられる自社完結型(公式HPに外部委託無しの記載がある)の会社を選出・比較しました。(2021年5月調査時点)
会社名 | 料金 | 特徴 | 対応方法 |
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抹消仕事人 (日本シュレッダーサービス) |
1,980円(税込)~ |
・機密書類の廃棄の専門業者。過去30年漏洩事故なし ・ISO270011箱から対応可能 ・情報漏洩保険に加入。賠償上限は2億円。 |
専門シュレッダー |
T-CUBE (竹下産業) |
2,200円(税込)~ | ・ボックス回収から全国宅配による機密文書廃棄など幅広く対応 ・1933年創業の老舗企業 ・メディアやOA機器などの廃棄処分も対応 |
シュレッダー |
デルエフ | 1,078円(税込)~ |
・関東エリア限定で1,078円(税込)での廃棄・処理が可能 ・受取後24時間以内に機密文書の廃棄処理が完了 ・機密文書の処理で60年以上の実績 |
シュレッダー後に溶解 |
信頼できる業者を選ぶポイントは、“専門性”と“自社工場処理”。では、そのポイントを詳しく見ていきましょう。
メリット | デメリット | |
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溶解処理 | ・手間がかからない。分別せずに溶解処理が可能 ・フタを開けることなく溶解できるので情報が漏れない ・エコロジー。再生紙へとリサイクルされます。 |
・溶解は委託が多い。1社で完結しない場合も ・工場によりセキュリティレベルはバラバラ ・目の前での処理が難しい |
破砕(専門工場シュレッダー)処理 | ・処理専門工場はセキュリティ体制が厳しい ・エコロジー。リサイクルが可能 ・自社のシュレッダーと異なり漏洩リスクなし |
・バインダーなど書類分別が必要 ・目の前での処理が難しい |
焼却処理 | ・可燃物の廃棄に有効 | ・リサイクルに貢献されない ・コストがかかる |
結論、処理方法によって一概におすすめな方法はありません。溶解処理であっても、委託している場合は処理までに時間がかかったりセキュリティレベルがわからないことも。破砕(専門工場シュレッダー)処理も同様です。結局は、依頼する会社がワンストップで対応するのか、第3者からセキュリティ認証を取得しているかが見るべきポイントとなります。
参考:川﨑直人『機密文書を処理する前に!』自費出版,2004年4月1日
原則として法人限定でのサービスです。低コストにこだわっているのが特徴で、コストを押さえながらも安全・確実に書類を廃棄することができます。 防衛省などの各省庁が採用しているシュレッターを導入するなど、安全性を高めるための対策をとっているため、安心して依頼できるでしょう。
情報を抹消する専門の工場となっているので、このあたりも魅力です。しかも、自社で運営している情報抹消専門工場でのスピード対応が可能となっているので、今すぐに処分しなければならない機密文書がある場合でも安心です。
料金体制が非常に明確で、金額には回収費用・処理費用・証明書発行費用がすべて含まれています。なお、出張費などの追加費用は原則かかりません。 書類を整理する際には段ボールが必要になりますが、無料の段ボール箱を用意してくれるので、うまく活用してみてはどうでしょうか。
価格 | 1,800円~ |
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セキュリティ認証 | ISO/IEC27001 |
創業年 | 1933年 |
所在地 | 東京都足立区本木1丁目1番地18号 |
対応エリア | 一部地域を除く 首都圏全域 |
処理方法 | 裁断 |
リピート率94%(2021年5月調査時点)を達成していることもあり、実際に利用した人から評価されている業者です。創業80年以上ということもあり、信頼と実績が豊富だといえるでしょう。
何かわからないことがあった際には、電話だけでなく、メールでの問い合わせも可能となっているので、都合の良い方を利用してみましょう。
対応しているエリアが広いのも嬉しいポイントです。プランにも様々な種類があり、ものによってはかなり安くで利用できるプランもあるため、条件さえ合えば安価で利用できる会社だといえるでしょう。
自社で廃棄処理設備を有していることもあり、信頼もできます。機密性の高い文書でも安心してお任せできるでしょう。
価格 | 2,000円~ |
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セキュリティ認証 | プライバシーマーク |
創業年 | 1935年 |
所在地 | 東京都荒川区西日暮里5-24-8 金子ビル4F |
対応エリア | 日本全国(一部地域を除く) |
処理方法 | 裁断・溶解 |
日本全国に対応しているので、他の会社ではエリア外と断られてしまった場合でも安心です。
回収までのスピードも速いため、事務所内に処分予定の機密文書をストックしておく必要もありません。箱に入れるだけでらくらく処分できるスタイルとなっていて、箱はボックスタイプのほか、ポストタイプ、ラックタイプなど様々な種類の回収装置が用意されているので、最適なものを役立ててみてはどうでしょうか。
文書保管サービスなどのオプションサービスも用意されています。なんといっても、全国的に有名なヤマトグループが提供しているサービスということもあり、信頼度は非常に高いといえるでしょう。
処分方法は溶解処理となっていて、溶解したものはすべて再生されるので自然にも優しいです。ホチキスやクリップといったものはそのまま処分できますし、紙製のフラットファイルにも対応しています。
価格 | 1,890円~ |
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セキュリティ認証 | ホームページに記載なし |
設立年 | 1919年 |
所在地 | (本社)東京都中央区銀座2-16-10 |
対応エリア | 日本全国 |
処理方法 | 溶解処理 |
専用ボックスに機密文書を入れ、処分します。SサイズやMサイズのほか、キャビネットやエキスプレス、全国版のスペシャル、SSなどの専用のボックスが用意されていて、それぞれ投入タイプ、ダンボール回収タイプ、メディア回収タイプなどの利用タイプが異なります。
容量や料金もボックスによって異なるので、よく確認しておかなければなりません。また、処理された紙はリサイクルされるので、地球にも優しいといえるでしょう。証明書の発行も可能です。
また、すでに創業から40年以上経っていますが、これまでに一度も情報漏えいをしたことはありません。安心してお願いできますね。
利用するサービスによって対応していないエリアもあるので気をつけておきましょう。全国対応となっているのは、投入タイプのエキスプレス、段ボール回収タイプのスペシャルです。いずれも段ボール一箱分程度の容量になります。
価格 | 要問い合わせ |
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セキュリティ認証 | ISO/27001 |
創業年 | 1972年 |
所在地 | (本社)東京都港区赤坂8-5-6 翻訳会館3F |
対応エリア | 全国 ※首都圏、関西近郊、名古屋の一部のみのサービスあり |
処理方法 | 粉砕 |
NTTロジスコはNTTグループ傘下のビジネス上のサービスを多様に展開している会社です。
NTTロジスコの機密文書廃棄サービス「iSS-BOX®」は、通信技術を利用して専用の回収ボックスの重さを検知後に送信して、適切な交換時期に回収員が溶解してくれるというもの。iSS-BOX®で回収した書類は最終的に溶解処理するため、バインダーやクリップをつけたままiSS-BOX®内部に入れることが可能です。
料金に関しては明示していませんが、回収数で決定する仕組みになっています。また、検知する端末の通信料は基本料金に含まれているようです。回収の手間のみならず満杯かどうかの確認すらしなくて大丈夫なのがNTTロジスコのiSS-BOX®です。業務を極限までスリムにしたい企業にはおすすめのサービスです。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、ISO13485(医療)、プライバシーマーク |
創業年 | 1991年 |
所在地 | 東京都大田区平和島一丁目1番2号 |
対応エリア | 一部地域を除き、全国対応 |
処理方法 | 溶解処理 |
WELLの特徴的な点は、セキュリティストレージボックスという機密書類の回収箱の運用。通常の回収箱も施錠がされているものが多いですが、セキュリティストレージボックスは内側の回収する袋に関しても施錠されています。2重のロックと管理者以外に取り出し不可能な構造により、セキュリティを高く守ってくれますよ。
また、回収後に処理までの間は保管庫にいれるのですが、保管庫は遠隔カメラにより24時間体制で守られています。そのため、外部からの接触はできません。処理方法も破砕処理で判別不能なレベルまで砕くので安心できますし、処理後はリサイクルへ回されますので環境にも優しい仕組みになっています。これでもかという具合に厳重な仕組みなので、コンプライアンスが気になる企業は候補に入れて検討してみてはいかがでしょうか。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO27001 |
創業年 | 2001年 |
所在地 | 埼玉県草加市青柳2-18-40 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 破砕 |
エコモーションは産業物の廃棄処理の会社ですが、廃棄の一環として文書の廃棄も取り扱っています。
回収した文書はその日のうちに溶解処理を行うので、保管リスクが抑えられています。また、溶解処理のため、バインダーなどの取り外し作業もいりません。適宜リサイクルや買取を行っているため、社屋の引っ越しや閉鎖などの大掛かりな整理の際には文書廃棄から聞き買取まで総合的に請け負うことも可能です。
ただ文書を廃棄したいだけでなく、色々なものをまとめて整理する必要が出てきた際には一括して頼むことができるので、引っ越しなど大掛かりな整理を伴う移動を検討される方には向いているサービスと言えます。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 2012年 |
所在地 | 東京都大田区大森本町1-3-6 加藤ビル |
対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 栃木県・群馬県・茨城県 |
処理方法 | 溶解処理 |
※2020年4月3日でサービス終了
明和製紙原料株式会社が展開するけすぷろは、本社のある大阪を中心としたサービスです。
段ボールに詰めたら電話一本で担当者が引き取りに来ます。走行中も位置情報を監視室で監理しているため、セキュリティレベルが高いのも嬉しいところ。
特徴的なのが処理方法で、「完全粉砕リサイクル」という形をとっています。これは完全密閉型の工場で人を介さず専用の機械で細かく粉砕する方法。希望者には見学室から工場を見ることができるので、目視での処理確認も可能です。
文書廃棄業者となると東京が主ですが、大阪に近い企業であれば持ち込みもできるので、検討してみてはいかがでしょうか。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | [ISO/IEC27001]認証取得JQA-IM0276 [プライバシーマーク]付与認定10510005 |
創業年 | 1951年 |
所在地 | 大阪市淀川区三国本町1丁目11-13 |
対応エリア | 大阪府 |
テルヰは大手警備会社と連携してセキュリティを強化している機密文書廃棄業者です。
セキュリティレベルが高く、運搬車にはGPSや盗難防止アラームが備え付けられています。加えて、異常時には警備会社に連絡がいくようになっており、不測の事態でも即応できる体制を構築できていますよ。
溶解処理のためセキュリティを保ちつつ手軽にファイルごと処理することが可能です。段ボールに入れることが心配な方向けにも専用の施錠付き「オレコンBOX」を貸与可能ですので、求めているセキュリティレベルに合わせて柔軟な対応を行うことが可能です。
自社での箱詰め作業の時点から手間なく安心して進めたい企業にはおすすめの会社と言えるでしょう。
価格 | 4,000円~ |
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セキュリティ認証 | 産業廃棄物運搬許可証 東京都許可(第1300023438号)/ISO27001/ISO14001/古物商営業許可証など |
創業年 | 1972年 |
所在地 | 埼玉県草加市青柳3-25-3 |
対応エリア | 東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県・栃木県・茨城県 (その他地域については個別にお問い合わせ) |
処理方法 | 溶解処理・裁断 |
ワタコーの他と違うポイントは、機密文書の処理の方法によって3つのコースに分けているところです。
自社で用意した書類の詰まった段ボールを回収・廃棄できる「段ボール箱回収コース」、定期的に回収・廃棄の必要がある場合におすすめな「機密ボックス回収コース」、そして、段ボール300箱分から利用できる大口廃棄の「大口持ち込みコース」。
どのコースを選んでも溶解処理なのでバインダーなどの部品を取り外す必要はなく、廃棄したいものを入れるだけで大丈夫です。金額やサイズではなく、置かれている状況によって変更することのできるサービスなので、自社の文書廃棄方針をこれから考えていくような企業にはおすすめできるサービスと言えます。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | プライバシーマーク付与認定(第10510030(06)号) |
創業年 | 1969年 |
所在地 | 東京都荒川区東日暮里2丁目39番地4号 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
永田紙業は、廃棄物の回収を専門に受けている会社です。最終の処理は連携している処理会社に持ち込むのですが、その前段階での処理を幅広く対応できるという特徴があります。
回収後直接持ち込みによる溶解処理が第一で、それ以外にも一旦自社で破砕処理してから溶解処理の持ち込みをするパターンもあります。そして、専用車を利用して顧客企業先で直接破砕して溶解処理に持ち込むということも可能です。
顧客企業としても状況によっては眼前での確実な処理を望まれるケースもありますので、永田紙業であればいざというときにもそのような要望に対応可能な仕組みになっています。
連携している溶解処理業者もきちんとしたセキュリティ体制が敷かれているとのことなので、柔軟な対応を望む企業は検討にいれてみても良いかもしれません。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 1959年 |
所在地 | 埼玉県深谷市長在家198 |
対応エリア | 東日本 |
処理方法 | 溶解処理 |
ワラケンで特徴的といえるサービスは全国対応の「セキュリティーパック21」です。専用の回収ボックスに詰め込み、送付してしまえば処理が完了します。
最終的には溶解処理するので、ボックスに詰める際にはバインダーやクリップもそのまま入れることが可能ですので、詰める際にも手間がかかりません。
また、料金の支払いも代引きやクレジットカードを選ぶことができるため、銀行振込による時間のロスもなく、手続きから箱の送付に至るまでの時間がかからない仕組みになっています。公式のホームページでも非常にわかりやすい料金提示をしており、全国の各所に支店があるような企業は同一手順かつ明朗会計で進めることができるので特におすすめです。
価格 | 4,360円~ |
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セキュリティ認証 | 愛知県廃棄物再生事業者登録 第164号/産業廃棄物収集運搬許可 愛知県 第02300059205号 |
創業年 | 1965年 |
所在地 | 愛知県名古屋市南区南野3-265 |
対応エリア | 日本全国(セキュリティーパック21利用時) |
処理方法 | 溶解処理 |
機密文書出張細断は、低料金でサービスを提供しているのが特徴。
顧客側から見て一番安心しやすい出張裁断に特化。シュレッダー搭載車も専用車になっており、色がピンクで目立つことも相まって個性的な印象を受けます。
出張裁断はシュレッダー裁断になるため、通常はファイルやバインダーのようなものは一緒に入れにくいのですが、独自仕様の裁断機能により、そういった通常裁断できないものも一緒に処理することが可能です。また、出張裁断だと処理スピードが遅くなりがちですが、機密文書出張細断ではスピードを1箱1分としています。時間まで明示することで金額だけでなく時間のイメージもつきやすくしています。
金額、サービスとも非常に特徴的な会社です。出張裁断を考えている企業であれば選択肢に入れて損はないでしょう。
価格 | 1,890円~ |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 2006年 |
所在地 | 横浜市金沢区富岡東2-2-13-102 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | シュレッダー |
佐川急便は日本でも大きい規模の運送会社ですが、2009年から「機密文書リサイクル便」というサービスを取り扱っています。
処理方法は溶解処理なので、バインダーやホチキスなどの付属物は取り外す必要はありません。専用段ボールが送られてきますので、その中に書類を入れて送り返すのみです。また、運送中のセキュリティ確保のために封印シールがついてきますので、開封されにくくなっています。加えて佐川急便のネットワークを使用しますので、送っている段ボールの追跡も可能です。
金額も低い単価で出すことができますので、出てきた分だけ随時処理したい企業には検討できるサービスだと言えます。
価格 | 1,500円~ |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 1957年 |
所在地 | 京都市南区上鳥羽角田町68番地 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
小田商事は文書だけでなく、電子データの消去も取り扱うことのできる会社です。
機密文書は鍵付きの専用車で回収し、中身を開封することなく溶解処理を行います。そのため、事前のバインダー外しなどの作業も不要です。また、回収前に機密保持契約書を結ぶことも可能ですので、より一層の安心を確保できることもおすすめのポイントです。
さらに、書類廃棄とセットでPCやハードディスク上の電子データ消去も行います。電子データの完全消去はPCにとりわけ得意な方しかできないことが多いのですが、小田商事では完全消去も対応、顧客に確認してもらった上で物理的に破壊処分まで行ってくれますよ。
文書とデータ消去を一緒に依頼する場合には非常におすすめできる会社です。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 1967年 |
所在地 | 東京都中野区本町6-9-8 |
対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 |
処理方法 | 溶解処理 |
上山商事の機密文書廃棄でまず目に留まるのは料金の安さです。条件が整った前提ではありますが、段ボール1箱700円からの処理が可能です。
金額の安さの代わりにセキュリティが犠牲になっているかと言えばそうでもありません。工場はカメラにより24時間体制で監視されており、回収に向かう車も完全密室型の専用車を使用していますので他の荷物と機密文書が混ざることはありません。
また、金額を明示してはいませんが、情報漏洩に対しての補償もあると明記されています。
状況に応じてスポット回収や定期回収など使い分けも可能になっています。一定のセキュリティを保ちつつコスト面を抑えたい企業は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
価格 | 700円~ |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 1974年 |
所在地 | 東京都足立区保塚町2-23 |
対応エリア | 東京都・埼玉県・神奈川県を中心に関東地方全域 |
処理方法 | 圧縮 |
西濃運輸は商業物流を取り扱っているサービスですが、ビジネスソリューションの一環として書類の廃棄も取り扱っています。基本的には段ボールを送付して書類を入れ、返送後に溶解処理を行うことになるのですが、同種のサービスと比べて違うところとして、オプションで「GPS端末付き段ボール」を選択することができるという点が挙げられます。
GPS端末がついているため、配送して処理する際に懸念点となる「運んでいる際に紛失する」という可能性に関してもいざというときの備えができているため、安心して任せることが可能です。
料金もオプションがなければ非常に安価なサービスですので、求めているセキュリティレベルに対して柔軟に変更していきたい企業にとってはおすすめのサービスとなります。
価格 | 1,400円~ |
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セキュリティ認証 | ISO9001/ ISO14001 |
創業年 | 2005年 |
所在地 | 岐阜県大垣市田口町1 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
大塚商会はオフィスでのソリューション全般を取り扱っている会社ですが、その一環として機密文書廃棄も行っています。特徴的なのが書類を入れている段ボールごと溶解処理をかける「メルティBOX」です。書類の管理は送付されるバーコードで管理されているので、段ボールに詰めて送付した書類はバーコードを読み取ることで開封せずに特定することが可能です。
また、溶解処理なのでバインダーやクリップに関してもそのまま入れてしまって問題ありません。一度段ボールに詰めたら開封されることなく最終処理まで進めることができます。
金額も非常に安価で数量制限も特にないため、一貫して依頼するやり方以外にも、スポット的に利用することもできるので、運用次第で柔軟な処理を行うことが可能です。
価格 | 1,800円~ |
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セキュリティ認証 | ISO14001(環境マネジメントシステム) |
創業年 | 1961年 |
所在地 | 東京都千代田区飯田橋2-18-4 |
対応エリア | 沖縄・離島を除いた全地域 |
処理方法 | 溶解処理 |
竹下産業は多くの取引実績を持つ文書廃棄の会社です。
特筆するべき点は業務の幅の広さです。回収ボックスによる通常の訪問回収から宅配での全国対応回収まで一手に引き受けることが可能です。
また、セキュリティ体制に関してもボックスの施錠を始め、鍵付きの回収車の使用や、デジタル制御と人の監視を合わせた強固な体制を作っています。
処理施設も完全自社処理が可能なものになっているので、安心できます。
金額もオープンにしているので、問い合わせなくてもおおよその費用感はつかめるようになっています。
「情報漏洩ゼロをお約束します」と自社ホームページで言い切っているのは自信の表れと考えられます。セキュリティをしっかり固めたい企業にはおすすめです。
価格 | 1,800円~ |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 1933年 |
所在地 | 東京都足立区関原一丁目14番2号 |
対応エリア | 全国(直接回収は東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・栃木県・茨城県・群馬県のみ) |
処理方法 | 破砕処理 |
東武デリバリーではオリジナルの回収サービス「機密のとーぶさん」を行っています。回収する予定の段ボールを鍵付きの専用ボックス内に投入することで回収されるまでの間、外部から守るというサービスです。もちろん回収後は新しい段ボールを用意した上で再度施錠するので、手間いらずで定期的に廃棄できます。
また、溶解処理を行うため、段ボールに詰める書類はバインダーやクリップをそのままにして手軽に廃棄することが可能です。
シュレッダーを使用した場合に消費される人件費や電気代を大幅にカットすることが可能ですので、定期的に一定量の文書廃棄が発生する企業にとってはおすすめのサービスです。
価格 | 4,500円~ |
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セキュリティ認証 | プライバシーマーク10410160 |
創業年 | 1982年 |
所在地 | 埼玉県さいたま市緑区大門2500ロジスクエア浦和美園内 |
対応エリア | 1都6県 |
処理方法 | 溶解処理 |
物流大手の日本通運ですが、文書廃棄のサービスも取り扱っています。
段ボールに詰めて送付して溶解処理ができるサービス「エコリサイクル便」は物流を取り扱っているノウハウを活かして、配送途中の段ボールを追跡できるようになっています。段ボール自体にも外から中身が見えにくくするように処理した専用のものを使用しているので、安全性にも配慮がうかがえます。
もう一つ特筆すべきなのが、本当に少量の文書に対して処理をすることのできる「エコリサイクルミニ」です。A4サイズで高さが7cmほどしかない箱に入れて送付することができますので、料金も900円(発送料による)と、非常に低価格で抑えることが可能です。
送るほど量がないけれど速やかに廃棄したい、という際にはぜひ検討してみてください。
価格 | 900円~(エコリサイクルミニ使用時) |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 1937年 |
所在地 | 東京都港区東新橋1丁目9番3号 |
対応エリア | 沖縄及び一部エリアを除く全域 |
処理方法 | 溶解処理 |
多くの日本人に知られている会社ですが、機密文書廃棄のサービスも行っています。
特徴的なのが「ゆうパック」を利用して廃棄に出すことができるという点です。もちろん、専用の封印シールもありますので、道中に開封されることなく処理場まで届けることが可能です。料金もゆうパック料金に溶解手数料(650円)とセキュリティサービス料金(380円:税込)の合算になりますので、日頃利用するゆうパックにおおよそ1000円ほど追加する程度で処理までお願いすることが可能です。
処理方式は溶解処理で行っていますのでクリップやファイルなどもそのまま入れることが可能で、封印した段ボールを開封することなく処理まで終わらせることができます。
段ボール一つからの依頼が可能ですので、少量を定期的に処理したい企業にとっておすすめのサービスと言えます。
価格 | 650円+ゆうパック運賃 +セキュリティサービス料金 |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 2007年 |
所在地 | 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 |
対応エリア | 北海道・沖縄を除いた全地域 |
処理方法 | 裁断(自社で一貫して行いたいので、あえて溶解にしていない) |
美濃紙業の特徴として挙げられるのは、溶解処理と裁断処理を状況に合わせて選択することが可能という点です。
処理方法はコスト面やコンプライアンス、事前準備の手間などによって最適な方法が違いますが、両方がある美濃紙業であればその時点での企業の状況に合わせた処理方法で廃棄を行うことが可能です。また、どちらの処理方法であっても最終的にリサイクルとして行う為、環境を意識している会社でも安心して利用することができます。また、必要に応じて処理現場の録画や証明書の発行なども対応できるため、セキュリティを重視する場合にも対応が可能です。
柔軟な対応ができる体制をとっていますので、必要に応じてコスト等を抑えたい企業にはおすすめの会社と言えるでしょう。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | 産業廃棄物収集運搬業許可(東京都:第1300014671号など)/廃棄物再生事業者登録証明書/東京都産業廃棄物中間処分業など |
創業年 | 1952年 |
所在地 | 東京都足立区千住東2-23-3 |
対応エリア | 記載なし(事業所は東京都・神奈川県・埼玉県・栃木県ン・茨城県・千葉県にあります) |
処理方法 | 粉砕、溶解 |
確固たるセキュリティ体制を敷いている信頼できる会社です。
会社そのものがまずセキュリティ認証を取っていることは当然ですが、廃棄に関わるスタッフも情報セキュリティマネジメントシステムの規定に従って教育や訓練を受けています。事故を防ぐのは最終的に「人」なので、この点は非常に大切です。
また、機密情報の回収を行う車両は特別なものを使用しています。事故の際に車の外へ書類が出ていかないようなシステムと、アラームやGPSを備えていますので、回収中に起こりうる状況に対応できるような仕組みとなっています。
ヒトとモノの面で強固なセキュリティを実現している会社ですので、セキュリティやコンプライアンスをとにかく重視したい企業にはおすすめです。
価格 | 1,000円~ |
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セキュリティ認証 | ISO27001 |
創業年 | 1973年 |
所在地 | 東京都豊島区池袋2-14-8 池袋エヌエスビル |
対応エリア | 東京23区 |
処理方法 | 粉砕、溶解 |
出張細断車「エコポリスバン」がアサヒ・クリーンの大きな魅力のひとつです。大型シュレッダーを搭載している作業車で、機密文書を別の場所に移動することなく、その場で廃棄できます。そのため運搬時に起こるリスクを軽減できるしょう。さらに「エコポリスバン」は、リデュース・リサイクルの機能も完備。環境への影響を抑制できる車のため、環境に配慮している企業ということをアピールできます。
料金プランが分かりやすくなっているのも嬉しい特徴。大きく3つのプランに分かれているため、いくらかかるのか簡単に判断できます。もしも重量をオーバーした際には、超過料金もキロ単位で固定の単価と非常に明瞭でしょう。
価格 | 100kg未満15,000円/200kg未満25,000円/500kg未満35,000円 |
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セキュリティ認証 | 産業廃棄物収集運搬業【東京都】許可番号13-00-023856/【千葉県】許可番号12-00-023856/一般社団法人パピルスネットワーク全国会 会員番号04-002/廃棄物再生事業者登録331 |
設立年 | 平成5年12月15日 |
所在地 | 東京都江東区枝川1-10-27 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 裁断 |
SRIと言えば、機密情報回収専用のボックス「たまって箱」。設けられた狭い入口に書類を投函する形式になっており、回収用の扉はSRI側が所有している鍵でしか開けることができません。つまり社内のスタッフですら開封できない仕組みになっているので、手堅いセキュリティシステムと言えるでしょう。
「たまって箱」は一定の期間で廃棄を行う定期サービスですが、従量制も採用しています。そのため機密文書が少ない月には廃棄にかかるコストを削減できるメリットもありますよ。
機密文書の保管サービスにも対応しており、電子上で文書の保管を管理しています。さらに保管場所は指紋認証などを採用し、入退室も厳しくチェックしているので安心です。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO9001(FS 663759)/ISO27001(IS 663758)プライバシーマーク(認定番号 第10440005)/運輸局許可 一般貨物自動車輸送業/普通倉庫業日本生産性本部 経営品質協議会 経営デザイン認証2018-2020年度ランクアップ認証 |
設立年 | 1996年11月18日 |
所在地 | 東京都中央区日本橋本石町3-1-2 FORECAST新常盤橋 6階 |
対応エリア | 首都圏エリア(都内23区とその他近郊エリア) |
処理方法 | 破砕 |
東京電力グループのひとつ。
東京レコードマネジメントが行う機密文書溶解処理サービスには、2つの回収の方法があります。一つ目は大量の書類を一度に処理したい方にオススメの方法で、専用車によって回収する「チャーター便」。セキュリティのレベルアップのために溶解時の立会いやビデオ撮影するサービスもオプションで対応可能です。
二つ目は文書量が少ない場合にオススメの「ルート便」。回収が必要になった際に連絡を行うと、その都度回収に来るサービスになります。回収後、文書の保管庫に1ヶ月程度保管を行い、月に1度まとめて溶解するシステムです。そのため機密文書の処理にかかるコストを抑えることができるメリットがあります。
どちらの方法も段ボールで処分することができ、さらに溶解処理時には段ボールを開梱や分別などせずに、まとめて処理を実施してくれます。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | プライバシーマーク:認定番号:17000007/ISO/IEC27001(ISMS):認証登録番号:IS 507953/ISO9001(QMS):認証登録番号:FS 530797 |
設立年 | 1987年9月3日 |
所在地 | 東京都品川区西五反田2-30-4 BR五反田2階 |
対応エリア | 山手線内 |
処理方法 | 溶解処理 |
回収ボックス「エコポイット」を提供している会社です。
「エコポイット」とは機密文書の回収を行う専用のボックスで、それぞれの企業に設置することができます。そのため機密文書の廃棄が決まった段階で、すぐにボックスに投函することが可能です。「エコポイット」は専門の回収スタッフしか開封することができないため、社内に設置しても関係者以外に見られる不安なく機密文書を処分することができます。
また溶解による処理方法を実施しているため、クリップやホッチキスなどを外さない状態で投函しても問題ありません。これによってホッチキスを外すなど社員の労力削減に繋がります。
また料金体系も分かりやすいように回収箱の単位で設定しているため、廃棄にかかる金額の予測が明瞭です。公式サイトにも料金についてハッキリ記載しているのも、廃棄料金の自信の現れでしょう。
価格 | 1,700円~ |
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セキュリティ認証 | プライバシーマーク認定番号:10480031 |
設立年 | 昭和49年4月1日 |
所在地 | 東京都目黒区青葉台3丁目17-13 鉄信ビル |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
ALSOKは高い知名度を誇る警備会社です。機密文書の廃棄の際、警備会社としてのノウハウを活かして、文書の集荷・輸送・溶解処理に至るまで誰の目にも触れずに廃棄してくれます。
機密文書の輸送時には専用の段ボールに詰め、特殊シールで封印。輸送中に開封していないことを証明。さらに運搬する車は現金輸送車のため、厳重なロックがされており、現金輸送と同じように2人体制で運搬を実施。また溶解処理を行うことで、封印されたまま処理するため、最後まで内部の情報が漏洩するリスクを抑えます。
万が一に備え、個人情報なら最高10億円、機密情報ならば最高2億円の補償もあり、大手ならではの手厚い保証もALSOKを利用する魅力でしょう。(保証条件の詳細についてはALSOKにお問い合わせください)
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | プライバシーマーク(認定番号 第10862345) |
設立年 | 1965年 7月 16日 |
所在地 | 東京都港区元赤坂1-6-6 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
大正13年に創業した会社で、これまでに数多くの取引実績を誇っています。環境への取り組みに力を入れており、高いリサイクル率も奥富興産の魅力のひとつ。
機密文書の処理方法として、持ち込みと引き取りの破砕処理を実施しています。持ち込むことで運搬コストを削減できる、都合に合わせて処分できるなどのメリットがあります。一方引き取りを選ぶことで運搬にかかる労力を削減できるメリットも。また大量の機密文書を未開封のまま処理することができる直接溶解による処理にも対応しています。機密文書のレベルやコスト、処理時間などを踏まえ、どのプランが適しているか選択されてください。
企業努力によって無駄なコストを大幅にカットしているのも特徴的です。持ち込みの破砕処理であれば、10Kg未満2,000円という低価格で処理することができます。
価格 | 2,000円~ |
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セキュリティ認証 | 産業廃棄物処分業許可(埼玉県)許可番号 01120035725/産業廃棄物収集運搬業許可(埼玉県)許可番号 01110035725/産業廃棄物収集運搬業許可(群馬県)許可番号 01000035725/一般廃棄物収集運搬業許可(狭山市)など |
創業年 | 大正13年4月1日 |
所在地 | 埼玉県狭山市大字下広瀬782-2 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
「限りある資源を活かす」をモットーに掲げ、昭和13年より古紙リサイクルの老舗として活躍している企業です。機密文書の処理においては、製紙工場に委託する方法以外に、自社のモールド工場にてパルプモールド製品を製作することもできます。廃棄した文書をパルプモールド製品として生まれ変わらせ、再度企業側に戻すというクローズドリサイクルシステムも構築。生物に対するデメリットも大きいと言われるプラスチック製品の代用品として包装緩衝材や各種の容器など幅広い用途で活用できる製品です。
また情報漏洩のリスクに対しては工場に複数の監視カメラを設置し、入退室の状況をチェックできる体制が整備。さらに運搬専用車にはGPSや盗難防止システムが搭載されています。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | プライバシーマーク取得/ISO14001取得/古紙商品化適格事業所認定/エコアクション21取得/FSC認証取得 |
創業年 | 昭和13年3月 |
所在地 | 東京都荒川区東日暮里1-27-9 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 破砕・溶解処理 |
ビジネスプロセスソリューション事業やコンシューマーコミュニケーション事業、オフィスアプライアンス事業など様々な事業を行っている企業です。
それらの事業のひとつに機密文書の廃棄があり、「エコポリスバン」と呼ばれる大型シュレッダーが搭載された車両を所有しており、この車両にて出張の細断処理を実施します。小型のシュレッダーと比較すると20~40倍のスピードで細断を行うことができ、さらに大量に文書の処理を実施可能です。また出張細断のため、依頼者の目の前で確実に処理を行っていると見せることができます。そのため依頼者側にとっては機密文書が確実に処理できたという安心感を抱くことができるでしょう。もちろん出張ではなく、持ち込みによる細断処理にも対応しています。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO 14001/Pマーク/ISO 9001/ISO 27001/FSC®・CoC |
創業年 | 1951年6月30日 |
所在地 | 【東京本社】東京都板橋区東坂下2-5-1 【大阪本社】大阪市中央区北浜東1-20 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 裁断 |
明治9年創業という長い歴史を誇る企業で、機密文書の処理だけでなく、古紙などの再生資源の回収などを担っています。
平成4年には溶解設備を開設し、自社で収集から溶解処理まで一貫して処理することが可能です。全ての過程を外部に委託しないことで、情報が外部に漏れることの予防に繋がります。収集または持ち込みにて溶解処理を実施。完全予約制にはなりますが、溶解処理の様子を立ち合い、監視モニターでチェックすることができます。そのため処理が無事に終えたことを目視で確認できるため、安心感が持てるでしょう。
社内にメルパル機密ボックスを設置することもでき、ホッチキスの芯などを気にせずに機密情報を簡単に捨てられるメリットがあります。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | 事業継続力強化計画認定/品質マネジメントシステム認証(ISO9001:2015)/FSC /プライバシーマーク/エコアクション21認証・登録/エコマーク/古紙商品化適格事業所など |
創業年 | 明治9年11月 |
所在地 | 大阪府大阪市大正区三軒家東2-9-10 |
対応エリア | 日本全国 |
処理方法 | 溶解処理 |
機密文書の回収から溶解処理、リサイクルまで一貫対応している会社です。機密文書の処理施設には機密ゲートやセキュリティドアなどを設け、施設内に部外者が立ち入れない対策を講じています。また20台ほどの監視カメラを搭載し、常に監視できる状況になっているので安心でしょう。また再資源化リサイクルにも注力し、溶解処理後はパッケージなどの商品に活用されています。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO/IEC27001など |
創業年 | 2001年5月 |
所在地 | 東京都中央区銀座5-12-8王子ホールディングス1号館6階 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
機密文書の廃棄から不用品の処分までトータルでサポートしている会社です。オフィスを撤去や縮小する際、家具やパソコン、オフィス家電などの買取も実施し、処分費用を最小限に抑えることができるでしょう。国や東京から認定も受けており、優良企業としてしっかりと認められています。東京や神奈川などの関東エリアを中心に対応。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO14001など |
創業年 | 2004年10月1日 |
所在地 | 東京都大田区大森北1-1-5 |
対応エリア | 関東エリア |
処理方法 | 溶解処理 |
シュレッダー業務を縮小や社内での機密文書の管理が徹底できる機密文書廃棄ボックスを設置し、定期的に回収、溶解処理を実施する会社です。回収を行うスタッフはシオザワの社員なので、責任を持った対応を実施。さらに未開封のまま溶解処理を施すため、外部への情報漏洩を防いでいます。また回収する車輌も安全面を考慮した鍵付きの完全密封型専用車輌を活用しているのも特徴的です。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO27001、プライバシーマーク認証取得 第10530086号、産業廃棄物収集運搬業許可証(第13-00-103103)など |
創業年 | 1937年8月 |
所在地 | 東京都千代田区神田神保町3-9 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
静岡エリアを中心に活動しており、近距離のエリアから回収を行っている会社です。自社でトラックや溶解処理工場を完備。トラックにはGPSを搭載し、工場には監視カメラやセキュリティキー、ガラス張りなどのセキュリティ対策を実施しています。機密くんボックス・機密くんポストなどが用意され、お任せ回収パックなどのサービスも提供。
価格 | A式段ボール1箱800円/スチール製(鍵付)レンタル月に300円/買取20,000円 |
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セキュリティ認証 | 静岡県許可番号 2201040769号、静岡市許可番号 6201040769号、エコアクション21 認証・登録番号 0001428、廃棄物再生事業者(静岡県)廃再第54号など |
創業年 | 1968年11月12日 |
所在地 | 静岡県静岡市葵区川合3-20-43 |
対応エリア | 静岡エリア |
処理方法 | 溶解処理 |
設置交換型ボックスタイプや段ボール回収型タイプ、宅急便での配送型タイプがあり、自社に合うサービスを選ぶことができます。
設置交換型ボックスタイプ「ピコリコボックス」では文書をピコリコボックスに投函するだけでOK。すべてを専門のスタッフが担当し、溶解炉への書類投下も機密専用投下マシンがするため人の手に触れる機会はありません。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO / IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014(登録番号:JQA-IMO554) |
創業年 | 1995年 |
所在地 | 東京都文京区白山4-30-12 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理 |
大型シュレッダー機を搭載したトラックで企業まで出向き、機密文書をクライアントの目の前で自動裁断処理する出張シュレッディングサービスを行っています。
機密文書を専用の回収ボックスに投入し、施錠。シュレッダーマシンへ入れる際は回収ボックスをアームで挟んで持ち上げます。運搬しないため情報漏洩の心配がありません。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO27001 |
創業年 | 1971年 |
所在地 | 沖縄県島尻郡南風原町字新川560番地 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 裁断処理 |
機密文書の処理方法は「重要機密文書処理」と「準機密文書処理」から選択可能。二つの違いは搬送形態と情報抹消の迅速性で、情報抹消の迅速性とは破砕処理を行うかどうかということです。
どちらも情報漏洩賠償責任保険に加入済みで、回収から粉砕処理、圧縮梱包まで専門の教育を受けた機密文書処理専任のスタッフが一括して行います。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | プライバシーマーク/ISO14001 |
創業年 | 1968年 |
所在地 | 大阪府門真市四宮4-2-41 |
対応エリア | 関西全域 |
処理方法 | 粉砕、溶解処理 |
機密抹消処理システム「守護(ガード)くん」にて機密情報処理を行ってます。D.S.Pは専用ボックスに詰め込んだ書類を破砕・溶解するサービスで、一時的にシュレッダーに掛けきれない量の重要文書を廃棄する必要があるクライアントに向けたものです。
機密性抜群な金庫スタイルの守護くんデータプロテクターにはSS~Mサイズまであります。
価格 | 1,815円~ |
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セキュリティ認証 | IS027001/ISO14001 |
創業年 | 1991年 |
所在地 | 北海道札幌市東区北36条東26-2-18 |
対応エリア | 北海道全域 |
処理方法 | 粉砕、溶解処理 |
ISO/IEC27001の前身となるISMS ver2.0を全国の古紙問屋で最初に取得した業者です。
セキュリティへの意識が高く、輸送に使う全車両に運転者ごとのICカードを紐づけたGPSを搭載。位置情報をはじめ、荷室の開閉状態や移動速度をリアルタイムで管理し、輸送時の漏洩リスクの低減に取り組んでいます。
また、その場で機密文書を廃棄するオンサイト処理にも対応しています。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO/IEC27001 |
創業年 | 1918年 |
所在地 | (本社)北海道札幌市中央区北7条西15-28-11 中央カクマンビル2F |
対応エリア | 北海道全域・青森県 (その他地域については要問い合わせ) |
処理方法 | 溶解処理・破砕・磁気消去 |
リーガルサービスでは、セキュリティレベルや予算に合わせて選べる3つの機密文書回収プランが用意されています。
溶解処理を導入しており、未開封のまま機密文書を廃棄することが可能。溶解処理なら書類に付いているステープラーの針やクリップ、紐などを外す必要はなく、箱に詰めるだけといった手軽さも魅力です。
また、希望すれば預けた機密文書が溶解処理されている様子を実際に見学または処理工程の映像を収録したDVDで確認することができます。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO14001/ISO27001 |
創業年 | 1968年 |
所在地 | 千葉県船橋市南海神1-5-19 |
対応エリア | 千葉・東京 (その他地域については要問い合わせ) |
処理方法 | 溶解処理、シュレッダー処理、焼却処理 |
セキュリティソリューションは、創業から35年以上に渡って機密文書処理を専門に取り扱っている業者です。
回収から最終処理までを自社で一貫して対応できる体制を整えており、情報漏えい事故0件という実績をあげています。集荷車両には現金輸送車と同仕様のセキュリティ対策を講じて、輸送時の盗難を防止。専用回収ツールにも施錠や警報機が付いており、情報漏えいのリスクを徹底的に排除しています。
また、セキュリティソリューションでは各種保険に加入しているため、万が一のときも安心です。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO27001 |
創業年 | 1984年 |
所在地 | (本社)宮城県名取市愛島台1-4-4 |
対応エリア | 宮城県 |
処理方法 | 破砕 |
機密文書廃棄サービスをはじめとした、文書管理にかんする幅広い事業を展開している業者です。
寺田倉庫の機密文書廃棄サービスは、据置型の廃棄ボックスにいらなくなった機密文書を投入するだけ。ボックスには重量検知機能が付いており、一定の重量になると回収車に引き取りの依頼が自動で行なわれるようになっています。
また、保管管理サービスを提供している強みを生かし、保管から廃棄までワンストップで対応するサービスも用意。そのほかにも一時的に大量の書類が発生した場合の引き取り廃棄サービスもあり、ニーズに合わせてサービスを使い分けることができます。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | 記載なし |
創業年 | 1950年 |
所在地 | 東京都品川区東品川2-6-10 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理・破砕 |
シュレッダー処理・溶解処理に対応しており、シュレッダー処理では1時間に1トンほどの処理ができる「エコポリスバン」を保有しています。溶解処理では溶解処理ができる「アルコン」を保有しており、復元ができないよう完全に情報を抹消。どの方法でも処理を見守ることが可能です。またリサイクル事業にも対応しているため、処理後は再生しリサイクルを実施。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | 情報セキュリティーマネージメントシステム IS 651613 |
創業年 | 1975年 |
所在地 | 大分県大分市大字下郡3260番地の10 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 溶解処理/シュレッダー処理 |
シュレッダー細断だけでなく、溶解処理にも対応可能で、HDのデータを完全に消去する作業にも応じています。持ち込みだけでなく、出張や回収にも対応しているので企業の要望に合った処理方法が選択できるでしょう。機密ヤードではカードを保有しているスタッフしか入室できず、またWEBカメラで24時間監視するなど高いセキュリティになっています。
価格 | 【持ち込み】100㎏以下:一律1,650円(税込) 【回収細断】100㎏以下:一律1650円(税込) 【出張細断】600㎏以下:一律33,000円(税込) |
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セキュリティ認証 | ISO 14001認証 |
創業年 | 1981年 |
所在地 | 福岡市東区箱崎ふ頭4丁目1-37 |
対応エリア | 福岡エリア |
処理方法 | 溶解処理/シュレッダー処理 |
破砕処理を行っている会社で、出張や持ち込み、回収に応じています。出張の場合は大型シュレッダーが搭載されたエコポリスバンで破砕処理を行っており、立ち合いの時間も短くて済むでしょう。持ち込みであれば指紋認証による機密処理室で作業を実施。回収は3種類のリサイクルBOXの提供も可能で、処理後には破砕処理証明書が発行されます。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO14001 |
創業年 | 1927年 |
所在地 | 富山県富山市婦中町田屋381-1 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 破砕 |
福井県に本社があり、エコサポート企業として機密文書の廃棄などを担っている会社です。機密情報抹消事業協会の会員として外部に情報が流出しないように最大限の配慮を実施。大型シュレッダー機を載せたトラックにて、出張サポートも対応しています。出張の場合は立ち合いのもとで裁断を実施しており、文書をそのまま遠方まで運搬することもないため機密性を保持しやすいでしょう。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO9001、ISO27001 |
創業年 | 1949年 |
所在地 | 福井県福井市乾徳2-6-6 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 破砕処理、溶解処理 |
プライバシーマークやISO14001などの認証を取得している会社です。機密文書廃棄業務以外にもパソコンデータ処理など様々な業務を行っています。シュレッダー専用車両であるエコポリスバンや専用の設備を自社で保有し、出張・引き取り・持ち込みにも柔軟に応じられる体制が整っているでしょう。企業の要望に応じて、適切な処理方法を提案。
価格 | 記載なし |
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セキュリティ認証 | ISO14001 |
創業年 | 1949年 |
所在地 | 京都府京都市伏見区横大路千両松町196番地の1 |
対応エリア | 記載なし |
処理方法 | 細断処理 |
廃棄処理のプロセスがわかりやすいので、不安なく依頼できる業者だといえます。見学希望にも対応しています。さらに、溶解処理を実施する際には、その現場に立ち会うことができるので、あずけた機密文書が処理されていく様子を自分の目で確かめることも可能です。また、お得感たっぷりの料金でサービスを提供している点も、魅力のひとつとなっています。
価格 | 1箱600円(箱代:200円) ※箱のサイズ:45cm×33cm×31cm |
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セキュリティ認証 | ISMS(JIS Q 27001:2014、ISO/IEC 27001:2013)認証取得(初回登録日2006年4月28日) プライバシーマーク付与<10862530(03)> |
創業年 | 1984年 |
所在地 | 千葉県千葉市中央区中央港2-4-4 |
対応エリア | 東京近郊(東京・千葉・埼玉・神奈川など) |
処理方法 | 溶解処理 |
セキュリティ体制を徹底している業者です。細断作業によって発生する細断古紙は密閉された攪拌スペースへと流されて、大量の細断古紙と混ぜ合わせられるため、そのまま文書の再現が不可能な状態になるシステムになっています。また、廃棄処理が終わると、廃棄証明書を発行してもらえるところも安心材料のひとつだといえます。
価格 | 500kgまで34,125円~36,750円(税込み) ※500kgを超えた場合は1kgあたり68円(税込み)の追加料金が発生 |
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セキュリティ認証 | 情報が見つかりませんでした |
創業年 | 1979年 |
所在地 | 滋賀県野洲市上屋123 |
対応エリア | 情報が見つかりませんでした |
処理方法 | 細断・減容化 |
しっかりと機密性をキープしつつ、効率的に機密文書の細断処理を進めることができる出張細断サービスを提供しています。また、地球環境への負荷をできるだけおさえるための取り組みを積極的におこなっているところも、注目ポイントです。廃棄処理によって排出される紙くずを焼却してしまうのではなく、製紙原料としてリサイクルしています。
価格 |
500kg以下:基本料金35,750円(税込み) 501kg以上:総重量(kg)×65円 ※別途費用が掛かる場合があります |
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セキュリティ認証 | 情報が見つかりませんでした |
創業年 | 2002年 |
所在地 | 大阪府堺市南区大森198-1 |
対応エリア | 大阪を中心としたエリア |
処理方法 | 細断処理 |
パワフルなシュレッダーを搭載したエコポリスバンを導入し、廃棄処理をおこなっている業者です。その場で機密文書の細断をおこなえることもあり、機密性をキープしやすいのが特徴です。また、地球環境への負荷を軽減するためのリサイクルシステムもしっかりと構築しています。排出した細断古紙を再生紙製品へと生まれ変わらせています。
価格 |
(裁断のみの料金) 500kg以下:基本料金38,500円 501kg〜1,000kg:単 71.5円/kg 1,001kg以上:単価66円/kg 2,001kg以上:単価60.5円 /kg |
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セキュリティ認証 | 情報が見つかりませんでした |
創業年 | 1972年 |
所在地 | 東京都中野区東中野2-6-11 |
対応エリア | 情報が見つかりませんでした |
処理方法 | 細断処理 |
大型シュレッダーを搭載したエコポリスバンを導入し、依頼を受けた会社まで出張し、細断処理をおこなっています。依頼者が一定以上の広さを確保できるスペースを用意できない場合でも、持ち込み細断という形でサービスを提供しています。創業以来、長きにわたって環境問題への配慮をしっかりと続けている業者です。
価格 | ※(目安) 500kgまで:35,750円(税込み) 500kg以上:1kgにつき65円 |
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セキュリティ認証 | 情報が見つかりませんでした |
創業年 | 1932年 |
所在地 | 大阪府泉大津市式内町10-22 |
対応エリア | 情報が見つかりませんでした |
処理方法 | 細断処理 |
社内で重要書類を処分する場合、情報漏洩などのリスクが高まるでしょう。それは、社員のセキュリティーの認識不足による不注意や故意的な社員の不正です。さらにシュレッダー作業が社員にとって負担となり、いい加減な処理方法をとってしまう恐れがあります。つまり社内での書類処理には、リスクマネージメントの観点から限界があると言えるでしょう。
内部統制力がどうかによって情報漏洩のリスクに影響します。それはセキュリティーの認識不足や不注意、不正など社員による人的漏洩が多いからです。内部統制を高めるためには、まずマニュアルや基準を設けてください。マニュアルなどがあることで、どの社員も基本的には同じように重要な文書の廃棄が行えるようになるでしょう。
しかし、どんなマニュアルであっても完璧に情報が守られるわけではありません。ちょっとした油断やミスなどで情報が漏洩するリスクがあります。情報をしっかり守るためには、適切に処理してくれる業者に依頼する方が良いでしょう。
重要な文書を処理する費用がどの程度かかるのか知っていますか?まず社内での処理する費用についてですが、シュレッダーの設置費用や電気代、ゴミ代などがかかってきます。さらに社員が勤務の時間を割いて行うため、人件費も大きな負担となるでしょう。シュレッダーに割く時間を業務に回せれば、企業にとってプラスとなるはずです。
もちろん重要な書類が極端に少ない場合は、社員で行っても問題はないでしょう。しかし重要書類が多い場合には、外部の業者に依頼する方が費用を抑えられるケースが多いです。社員の負担も含めて、外部に依頼する場合と自社での処理する場合とをきちんと比較し検討するようにしてください。
シュレッダーにかかる社員の負担は、肉体的だけでなく精神的な負担があると言われています。肉体的とは書類についているホッチキスなどを外す、ゴミを捨てるなどの作業負担です。さらに精神的負担が加わることによって、社員のモチベーションを低下させる恐れがあります。これらの負担が過度にかかると、シュレッダーの業務がおろそかになるでしょう。その結果、情報漏洩のリスクが高まります。安全に情報を処理するためにも社員の負担を軽減させるようにしてください。
環境対策は、近年企業にとって重要な課題の1つです。重要な書類を廃棄する過程でシュレッダー後の紙類やホッチキスなどの金属、CDなど様々なゴミが発生します。これらのゴミの全てをリサイクルできる方が望ましいでしょう。きちんとした業者に処理を依頼することで、リサイクルを適切に行ってくれます。環境面に配慮したような業者を選ぶことで、リサイクルの認識が高いとして企業のイメージアップにも繋がるのではないでしょうか。
廃棄サービスには複数の種類があります。直接来て処理をしてくれる出張シュレッダーサービスに、多くの業者が対応している溶解処理サービス。安全性や機密性を徹底した専門工場粉砕サービスや焼却する焼却処理サービスもあり、個人や企業の希望に合ったものを選べます。
それぞれのサービスにはメリット・デメリットがあるため、その点を踏まえたうえで業者に相談するのがおすすめです。出張シュレッダーサービスであれば、スタッフが目の前で処理してくれるという点からセキュリティ面にメリットがあると言えます。一方で出張依頼分のコストがかかるというデメリットもあるというように、どのサービスが適しているかを考えてみましょう。
自社のエリア周辺にある業者をいくつかピックアップして、アクセスについても調べておくのもポイントです。会社から近いことで機密文書の運搬に時間がかからずにすみます。
出張シュレッダーサービスは、処理業者が大型シュレッダーを搭載したトラックで顧客の元へ向かい、その場で機密文書などを裁断していくサービスです。処理された文書の残骸はその場で圧縮され、製紙工場などでの溶解処理を経てリサイクルされていきます。トラックはある程度の大きさにはなりますので、このサービスを依頼するのであれば、作業中にトラックを止めておけるだけのスペースが必要になります。また、費用に関しては他のサービスと比較して割高になる傾向があります。
溶解処理サービスは、機密文書などを製紙工場へ搬入し、そのまま溶解釜に投入して処分するサービスのことです。裁断などは行いません。機密文書の廃棄・処理においては、この手法を行っているところが多くなっています。処理の際は、書類の入った段ボールごと処理するケースと、紙以外のものを分別して処理するケースがあります。段ボールごと処理するケースであれば、事前の分別などの必要がないため、比較的容易に依頼できると言えます。
専門工場破砕(シュレッダー)サービスは、取引先から機密書類などを回収した後、処理専門の工場で破砕・溶解してリサイクルしていくサービスです。持ち込みでの対応も可能となっています。製紙メーカーの溶解処理サービスと比べると受け入れ体制やスケジュールの都合がつきやすい上、機密性の高い文書を迅速に処理していくことが可能です。また、専門の工場での対応となるため、セキュリティー体制が整っていることも魅力となっています。
焼却処理サービスは、機密文書など重要な書類を焼却炉で処分することで情報を抹消するサービスです。ただ、機密文書の焼却処理を単体で請け負っている業者はほとんどなく、基本的には他の廃棄物と一緒に機密文書の焼却を請け負うのが一般的となっています。焼却処理は裁断などと違い、確実に処理・抹消できるという点で、大きな安心感があります。しかし、処理業務を専門で行っているような業者と比べると、セキュリティー面での認識が薄いことがあるので注意しましょう。
未開封処理サービスは、段ボールに梱包された書類を開封せずにそのまま処理するサービスです。処理する際には、破砕処理・溶解処理などの方法が用いられます。また、未開封処理用に専用の入れ物や専用シールを用意するなど、情報漏洩に関する防護策を用意している専門業者もあります。このような形で対応してくれるところは非常に信頼がおけると言えるでしょう。機密を漏らさないようにするために、必要なサービスの一つとなります。
実際にサービスを選ぶ際には、いくつかチェックするポイントを決めておくことが大切です。書類の機密保持や処理についてはもちろん、専門業者かどうかや工場のセキュリティなど、どのように対応してもらえるかは知っておきましょう。
コスト面についても、自社で処理する方が良いのであれば自社内で適切に処理できるようにするのが良いかもしれません。ですが、その場合だと負担が大きい、まとめて早めに処分したいなどであれば、業者を頼るのがおすすめです。社内での処理負担が大きいと注意力も散漫になってしまい、後々大きな漏洩事故に繋がる恐れもあります。
廃棄サービスをお願いする際の大きなポイントが、「専門業者であるかどうか」です。中にはそれっぽい謳い文句で宣伝をしたり、相場と比べて非常に安い価格でサービスを請け負ったりするような業者もあります。しかし、そうした業者の場合、機密情報の取り扱いが甘く、情報漏洩などにつながりかねないリスクがあります。古紙回収業者などが書類破棄を請け負うケースもありますが、基本的には専門業者に頼むようにするのが安心です。
機密文書の処理を請け負っている業者のセキュリティーレベルは、依頼をする上での重要な判断材料になります。セキュリティーに関する意識の低い業者の場合、破棄を依頼した機密文書をぞんざいに扱って外部に流出させてしまったり、最悪の場合、悪意を持った相手に有償で譲り渡されてしまったりすることも考えられます。専門的に処理を行っている業者であれば、セキュリティーレベルはしっかりと保っていますし、セキュリティ管理について詳細に説明できるはずなので、細かく聞いていくようにしましょう。
機密文書の破棄を請け負う業者を選ぶ際に大きなポイントとなるのが、料金です。基本的に、処理サービスの価格は約20kgの段ボール一箱分で1800円程度と言われています。おおむね、この金額に近いところであれば大きな問題はないでしょう。何度も利用することもあり、安い業者を選びたくなる気持ちもあるかもしれませんが、極端に安い業者の場合、破棄の手間やセキュリティーにコストをかけておらず、情報流出のリスクがあるところもあるので、注意しましょう。
機密文書の破棄を請け負う業者を選ぶ際には、これまで利用した人の口コミを参考にするのも一つの方法です。好印象の口コミが多い業者であれば、それだけ信頼ができると言えるかもしれません。また、口コミに関しては投稿された日時の新しい方が信用がおけるでしょう。身近でそういったサービスを利用した人の声を聞けるのであれば、より信憑性の高い評判を得られます。日頃から関係を作っている人の紹介であれば信頼できますし、相手の業者の対応も、しっかりとしたものになることが期待できます。
ここでは、これまで自社内で機密文書の処理を行っていた企業が、専門の業者に依頼するようになった事例・口コミを紹介しています。
Q&Aのページでは、業界に寄せられる主なQ&Aを紹介しています。定期回収・スポット回収の違いや、急ぎの対応が可能なのか、1箱単位から依頼できるのか、処理工場に持ち込めるのかなど、その疑問はさまざまです。対応の仕方によって金額が変わるのかなど、気になる点についても細かく紹介されているので、機密文書処理サービスに関して疑問があるのであれば、まずはこちらのページを見てみるといいでしょう。分からないことが、クリアになってくるはずです。
機密処分を依頼する際、気をつけたいのは情報漏洩のリスクです。外部に依頼する以上、万が一のことも考えなければいけません。漏洩の原因として考えられるのは、社内で処理した際の不手際や処理業者の不注意などです。
もし情報漏洩が起きてしまうと、経済的な損失は免れないでしょう。漏洩後の対応にも、コストや時間がかかってしまいます。まずリスクを知ったうえで、いかにして漏洩の可能性を抑えるかも対策しておくべきでしょう。
社外に持ち出さない、複合機への置き忘れや印刷ミスの紙媒体をそのままにしておかないなど、できる対策はすぐにでも実行するのがリスク防止につながります。
情報漏洩の原因は、故意によるものか、人的ミスかに大きく分けられます。故意のものに関しては人の感情に起因しますが、人的ミスについては、ある程度対策を練って防ぐことができると言えます。人的ミスの種類としては、「端末の誤操作」「管理ミス」「紛失・置き忘れ」などが主なものとして挙げられます。うっかりミスを防ぐことはできませんが、うっかりミスを起きにくくするような体制を整えることで、情報漏洩が起こらないように努めることが大切です。
機密情報処理を業者に依頼したとしても、業者の側でトラブルが生じることがあります。たとえば、業者が書類を回収する際に書類を散乱させてしまうケース、運送時にトラブルが起きて書類を紛失してしまうケース、処理の過程で情報が抜き取られるケースや、迅速に処理してもらえず長い間放置された結果、取り扱いが雑になって流出するケースなど、さまざまな事例が考えられます。また。関与する業者が増えても、トラブルが発生する可能性は上がると言えます。
溶解処理は、機密文書を確実に処理するにはおすすめの手法と言えます。ただし、製紙メーカーの工場を借りて処理を行うので、工場の生産状況の都合によっては迅速な対応ができず、処理が遅れることがあります。その際はメーカー内の保管庫で保存されるのですが、処理されない状態が続くので、情報漏洩の可能性が大きくなってきます。すぐに処理をしてほしい機密文書の場合だと、溶解処理による処分は少しリスクがあると言えるかもしれません。
機密文書の取り扱いには厳重な管理が求められ、特に個人情報の漏洩に関しては、社会にその事実を公表する義務があります。その場合、個人情報保護法による罰則が科せられるだけでなく、社会的な信用も落ち、会社の運営に大きな悪影響が生まれてしまうでしょう。これは、処理業者のミスであっても、大本の会社の責任が問われることになります。そのため、処理の方法や処理業者の選定については、非常に重要な要件となってくるわけです。
会社の企業秘密情報や取引先からの書類が、機密書類として取り扱われます。現代では紙だけでなく、電子媒体を通しての漏洩事件も起きているので管理方法には要注意です。
書類の管理は社内で機密情報であることを認識したうえで、金庫への保管やルールの整備などで社外に漏れない対策を立てなければいけません。ただ対策を考えるだけでなく、それが実行可能かどうかも踏まえて、必要に応じて改善も進めていくべきでしょう。
リモートワークが進むにあたり、文書もネット上でやりとりされるケースが増えてきています。機密文書については今なおオフィス内で管理されているケースが多く、リモートワーク下においての大きな課題となっています。今後、リモートワークがさらに進み、オフィスのあり方も変わっていく中で、現存する大量の機密文書については、デジタルデータに変換して保存し直していくなど、管理体制を見直していく必要があるでしょう。また、その際の保管場所も、重要な課題となりそうです。
オフィスを移転する際には、普段使っていないさまざまなものを動かす必要があります。その中には、通常業務には必要ないものの、非常に重大な事項が記載されている機密書類・機密情報が含まれている可能性があります。それらをただ単に不要物として他のゴミと同様に処理した結果、機密が外部に漏れてしまうようなこともあります。また、外部業者などの場合は廃棄する書類の重要性を認識せずに取り扱うこともあるので、機密文書はしっかりと処理するようにしましょう。
機密文書は関係者以外に漏洩してしまうことでさまざまな不利益が生じる文書を指します。大きく分けて「極秘文書」「秘文書」「社外秘文書」という分けられ方がされ、それぞれに重要度は違います。極秘文書などについては、カギのかかった金庫で保管し、限られた人しか見られないようにする、そもそもその存在自体を知る人をごく一部に限るなど、さまざまな対策をしていく必要があります。機密文書は、どのようなときであっても、厳重に取り扱わなければいけません。
機密書類とは、自社の企業秘密に関する書類全般を指す言葉です。この中には、独自の技術や経営情報、顧客の個人情報など、さまざまなものが該当します。営業ノウハウなども、ここに当てはまるでしょう。これらの情報が漏れることは、会社の信頼を損なうだけでなく、外部に自社のノウハウが漏れることで競合他社に有利な状況を作られるようなことにもなりかねません。機密書類の取り扱いについては、会社全体で徹底して情報が外部に漏れないようにしていきましょう。
廃棄証明書は、機密書類を業者に委託し、細断処理や溶解処理などをおこなった場合に、業者から受け取ることができる証明書です。紙の証明書と電子媒体による証明書があり、それぞれ、さだめられている保存方法や保存期間が異なります。また、廃棄証明書と混同されることが多い書類として、マニュフェストがあげられますが、これは産業御廃棄物の処理経路を確認するためのものです。これら2つの書類は全く異なる意義や役割を持っていますので、しっかりと区別して取り扱うことが大切です。
比較的コストがかからずセキュリティ面でも安心の機密文書破棄、廃棄の専門業者をご紹介しています。機密文書の処分に精通する専門業者に任せることで、自社で処分するよりも高度なセキュリティ対策が期待できます。
社内で機密書類を廃棄する際の様々な問題点をまとめています。セキュリティ管理や社員の負担などを検証。内部統制の重要性や、社内処理の限界についてまとめています。
機密文書の種類別の管理・廃棄方法について調査しました。情報漏洩によって企業が受ける可能性のあるダメージについても解説しています。カルテや帳簿をはじめとするさまざまな機密文書が漏洩した場合に、企業が被ることになる可能性のあるダメージについても調査しました。
医師法により5年間の保存が義務付けられている医療カルテ。一方で、医師法では起点となる日付が明確に定められていないほか、5年経過後もカルテが必要になる可能性があるため、廃棄するタイミングには注意が必要です。すべての患者のカルテを5年も保存するとなると、保存場所の確保や管理に頭を悩ませる医療機関も多いでしょう。業者への委託を検討している医療機関に向けて、外部保存するための要件や紙カルテの電子化保存の要件などについてまとめてみました。
会社で扱っている帳簿には、会社法により保存期間が定められています。書類の種類によって保存期間が異なるほか、税法上の判断が必要な書類もあるので注意が必要です。帳簿を間違って廃棄・紛失しないように保存期間をしっかりと把握し、適切に管理することが求められます。また、いざ廃棄するタイミングになったら、大量の書類の廃棄方法についても検討しなければいけません。帳簿の廃棄方法としてあげられるシュレッダーおよび業者への依頼について、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
履歴書は個人情報の塊だからこそ、企業には適切な管理・廃棄が求められます。ただ、履歴書の保管について法的な義務はありません。それでも社員の履歴書を保管する理由としては、何かトラブルが発生した際に、履歴書に記載されている情報をもとに社員の身元や経歴についての事実確認を行なえるようにするためです。そこで気になってくるのが、退職者や不採用になった応募者の履歴書の取り扱い方。不適切な取り扱いだと企業の信頼を落としかねないため、退職者や不採用者の履歴書の取り扱い方や廃棄方法について解説します。
株主総会を行なった際は議事録を作成する必要があり、本店の場合は株主総会の日から計算して10年、支店だと議事録の写しを開催日から5年間保管しなければなりません。会社法によって保管期間が守られなかった場合の罰則が規定されているため、紛失しないように注意が必要です。株主総会の議事録は会社を長く運営していくうえで重要な書類となるので、保管期間の経過後の対応や電子化についても検討しておくべきでしょう。ちなみに株主名簿については、株式会社で、株主が存在している限りは永久的に保管する必要があります。
契約書は種類によって保管期間が定められており、保管期間内に処分・紛失してしまうと罰則が科される可能性があるので適切な管理が求められます。また、書類によっては法律で保管が義務付けられていないものの、文書の性質から永久保存が好ましいものもあり。知っておきたい契約書ごとの保管期間や保管時の注意点について解説します。また、保管期間が過ぎた契約書の処分方法について、シュレッダーもしくは業者への委託それぞれのメリット・デメリットを紹介しているので参考にしてください。
さまざまな書類が発生する建設業ですが、そのほとんどに建設業法で保存期間が定められています。やっかいなのが、書類の種類によって定められている保存期間が異なる点。書類を適切に管理するには、書類ごとの保存期間をしっかりと把握しておく必要があります。書類を正しく保存する必要性や書類ごとの保存期間、効率良く管理する方法、廃棄するタイミングなどをまとめました。
建設業における書類の保存期間と廃棄方法についての詳細はこちら
機密文書処理業者3選 | ||
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日本シュレッダーサービス | デルエフ | T-CUBE (竹下産業) |
機密文書廃棄専門の会社の中から、情報漏えいのリスクを極力抑えられると考えられる自社完結型(公式HPに外部委託無しの記載がある)の会社を選出しました。(2021年5月調査時点)
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
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