このページでは、企業のブランドイメージを左右する環境対策の重要性と、機密書類のリサイクル方法について説明しています。
CRS(Corporate Social Responsibility)に力を入れる企業が多くなってきている今日において、環境対策は企業が優先すべき課題の一つです。特に企業価値やCO2排出削減を掲げている企業にとっては、ブランドイメージを低下させてしまう恐れがあるため、より重要な課題となります。
では、機密文書処理における環境面への配慮とは、具体的にどのようなことができるのでしょうか? 処理後の紙はもちろんのこと、バインダーやホッチキスなどの金属、ファイルなどのプラスチックも、全てリサイクルすることが望ましいです。リサイクル対策に力を入れている企業も増えてきています。また、廃棄過程でのCO2排出量なども考慮する必要があるでしょう。
環境対策として処理後の機密文書などをリサイクルするには、そうしたサービスを行っている処理業者を利用すると良いでしょう。紙だけでなく、金属やプラスチックも、それぞれリサイクルしてくれる業者を選べば安心です。
オフィス向けのシュレッダーで処理した紙屑は、一片が大きいためリサイクルしにくいという現状があります。しかし、シュレッダー処理はリサイクルできないという訳では決してありません。信頼できる処理業者へ依頼すれば、適正な破砕処理後に、安全にリサイクルすることができます。
環境へ配慮する企業にとって、処理方法の選択も重要なポイントです。焼却処理サービスは、機密文書を焼却して抹消できる安心感から選ばれていますが、環境へ配慮した処理方法とは言えません。CO2排出などが問題視されているため、企業によってはブランドイメージを低下させる危険性があります。
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
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