機密文書の回収ボックスと溶解処理を行っている山崎文栄堂についてご紹介します。
アスクルの活用をはじめとしてオフィスのサポートを手広く行っている山崎文栄堂。機密文書廃棄を任せられるポイントは、以下の3つです。
機密文書は通常の文書と違い、確実に処理しないといけない性質上手間や費用が掛かります。機密文書の処理と言えばシュレッダー処理がまず挙がってきますが、シュレッダー処理だと処理中に担当が作業する必要があり、その間は業務を行うことができません。そこで、山崎文栄堂では、シュレッダー処理ではなく、一気に廃棄できる「溶解処理」を行っています。溶解処理では一枚一枚処理する必要はなく、束や箱単位で処理可能。そのため、処理にかかる時間を大幅に短縮できます。
加えて、通常であれば一つひとつ取り外さないといけないクリップやホチキスなども溶解処理ではまとめて処理できるので、機密文書処理の下準備も不要になり、さらなる時間短縮が可能です。実際に山崎文栄堂のサイトで公表している試算では、同一量の書類を処理するのに、シュレッダー処理の時間が400分かかったのに対して、溶解処理では2分で終わるという結果を出しています。
機密書類とはいえ、未処理の書類がたまってくれば机の上や引き出しに無造作に入れたままになることもあり、その時点で機密漏洩リスクが発生します。ところが、山崎文栄堂の場合は機密文書を入れる専用のボックスを企業に設置できるので、廃棄が決定した時点で速やかにボックスに投函して処理することが可能です。
この回収ボックス「エコポイット」は専門の回収員しかあけることができないため、安心して機密文書を廃棄することが可能です。
また、最終的に溶解処理されるので、クリップやホチキスをつけたまま気軽に投函が可能です。
山崎文栄堂では回収費用を公式サイトに大きく打ち出しています。
文書廃棄の業者だと従量制のところも多いですが、エコポイットでは回収箱単位で改修費がわかるので、金額の予測がつきやすいようになっています。
金額がシンプルでわかりやすい分社内決済を取るのも比較的容易で、スムーズに廃棄までもっていけるようになっています。
また、段ボールでまとめて処分してほしい企業向けに、別料金で段ボールでの回収も取り扱っています。
画像引用元:山崎文栄堂公式HP(https://bun-eidou.co.jp/) |
社名 | 株式会社山崎文栄堂 |
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所在地 | 東京都目黒区青葉台3丁目17-13 鉄信ビル | |
事業内容 | オフィス用品通販アスクル ソロエルアリーナ事業/名刺デザインサポート事業/溶解処理サポート事業/ オフィス環境サポート事業/COHSA事業 | |
認証取得情報 | プライバシーマーク認定番号:10480031 | |
URL | https://bun-eidou.co.jp/office/ |
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
【免責事項】
このサイトは、コンプラ係長を擁する編集チームが各社の公式情報を中心に情報を集めて制作しています(2019年12月時点)。機密文書処理業者の情報などは、必ず各公式ホームページなどで確認してください。