機密文書の廃棄に携わっている、「大和紙料」について紹介します。
自社で溶解を行える設備を完備しているため、全ての工程を外部に委託することなく対応できる大和紙料。大和紙料に機密文書の廃棄を安心して任せられる3つのポイントを紹介します。
大和紙料では溶解処理を行う施設を平成4年に開設しています。その施設によって収集から溶解処理までの工程を全て自社で行うことを実現。外部に委託せずに行えることで、重要な情報が奪われるリスクをぐんと軽減させられるでしょう。
溶解処理は液状化することで完全に判読不可能な状態になるため、処理後に情報が奪われることがありません。またリサイクル効率も高いとされており、地球環境にも嬉しい処理の方法でしょう。大和紙料では大事な情報だからこそ、外部に漏らさないことを重視した処理を心掛けています。
持ち込みによる溶解処理にも対応可能なので、利用しやすい方法を選択してくださいね。
機密情報が漏れる原因の中には、書類管理の不手際が挙げられます。たとえばデスクの中にそのまま放置してしまう、そのままゴミ箱に廃棄してしまうなど管理が徹底されていなければ、簡単に機密は漏洩してしまいかねません。
大和紙料なら「メルパル機密ボックス」を提供しています。これはドイツ製のボックスで、ジュラルミン一体成型構造なので頑丈な作りのため簡単に破壊される心配はありません。またキャスターも付いているので、必要な場所に移動することも簡単に行えます。
このボックスを活用すれば、機密文書を気軽に投函することが可能です。ホッチキスの芯など気にせずに投函できるため、社員の余計な負担を減らすことができるでしょう。
月に1度のペースで回収をおこない、回収後適切に溶解処理が実施されます。もちろん1ヶ月も経たずに満杯になれば、回収に来てくれるので安心して利用可能です。
溶解処理が完全に解読不能にする方法だとしても、本当に処理をおこなっているかどうか不安に思うこともあるでしょう。大和紙料であれば、処理の工程を溶解施設内で立ち合いすることが可能です。また専用のモニター室も設けられてあるため、適切に処理が行われているかどうかチェックできます。専用のモニター室で監視することで処理工程を見ることができ、より安心感をもたらしてくれるでしょう。ただし立ち合いは完全予約制になっているので、必ず事前に連絡してくださいね。
また溶解処理が終えた後には証明書の発行も行っています。そのため無事に終えたことを社内で共有することができるでしょう。
画像引用元:大和紙料公式HP(https://www.daiwashiryo.co.jp/) |
社名 | 大和紙料株式会社 |
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所在地 | 【本社】大阪府大阪市大正区三軒家東2-9-10 | |
事業内容 | 製紙原料(古紙)選別加工販売/古紙リサイクルパルプ(AGP)製造販売/機密書類の溶解処理/その他再生資源物の買取・販売/産業廃棄物・一般廃棄物の収集運搬 | |
認証取得情報 | 事業継続力強化計画認定/品質マネジメントシステム認証(ISO9001:2015)/FSC /プライバシーマーク/エコアクション21認証・登録/エコマーク/古紙商品化適格事業所など | |
URL | https://www.daiwashiryo.co.jp/ |
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
【免責事項】
このサイトは、コンプラ係長を擁する編集チームが各社の公式情報を中心に情報を集めて制作しています(2019年12月時点)。機密文書処理業者の情報などは、必ず各公式ホームページなどで確認してください。