ここでは、リサイクルに力を入れた機密文書の廃棄を実施している栗原紙材について紹介します。
昭和13年に創業し、「限りある資源を活かす」をモットーに古紙リサイクルのパイオニア的存在で活躍している栗原紙材。機密文書の廃棄を安心して任せられるポイントは以下の3つになります。
栗原紙材ではリスクを抑える取り組みとして、回収車にGPSや盗難防止システムを搭載。さらに施錠付きの車両で回収を実施しています。また機密文書の専用工場には複数の監視カメラを設置し、入退室の状況をチェックできる体制を整備。
処理工程の確認することもでき、処理方法に納得した上で処理を実施してくれます。そのため大切な機密情報を徹底したセキュリティのもとで処理・廃棄することができるでしょう。
機密文書の廃棄を行う際にも、リサイクルが実行できているかどうかは企業イメージに影響を及ぼしかねません。温暖化など多くの問題が蓄積しているため、しっかりと地球環境に配慮しているかどうかは、廃棄業者を選定するうえで重要な点になるでしょう。
栗原紙材では「限りある資源を活かす」をモットーに掲げ、リサイクル事業に取り組んでいます。2つのリサイクルシステムを構築しており、効率的かつ確実なリサイクルを実施。ひとつは栗原紙材で細断を行い、圧縮・梱包し、協力製紙工場で溶解・再生を行う方法です。もうひとつは廃棄した機密文書をモールド工場にてパルプモールド製品に再生する方法になります。クローズドリサイクルとなり、パルプモールド製品は企業で利用することが可能です。目で見える形のリサイクルシステムになるため、企業にとっても大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。
大切な機密情報といっても、企業側が全ての工程が無事に行えているかチェックすることはできません。しっかり処理できているかどうかが分かるように栗原紙材では証明書の発行にも対応しています。まず回収時に機密情報を受け取ったという「引取証明書」、次に機密情報を滅却した証明を行う「破砕・溶解証明書」、そして機密文書の輩出した数量を確認できる「数量計算書」です。これらの証明書を発行することによって確実に廃棄が行えたという証明になり、さらに企業側にとっても廃棄してもらえたという安心感をもたらすでしょう。
画像引用元:栗原資材公式HP(http://www.kuriharashizai.co.jp/) |
社名 | 栗原資材株式会社 |
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所在地 | 東京都荒川区東日暮里1-27-9 | |
事業内容 | 古紙の仕入及び販売/書籍保管業務及び機密文書の完全処理/パルプモールドの製造販売/ペーパーベッド製造 | |
認証取得情報 | プライバシーマーク取得 ISO14001取得 古紙商品化適格事業所認定 エコアクション21取得 FSC認証取得 | |
URL | http://www.kuriharashizai.co.jp/ |
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
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