機密文書の廃棄・処理を行ってくれる奥富興産について紹介します。
株式会社として組織変更を行ったのは平成15年ですが、創業は大正13年。これまでに携わった経験やノウハウを活かした機密文書の廃棄を実施してくれます。そんな奥富興産に安心して機密文書の廃棄を任せられるポイントは以下の3つです。
奥富興産では機密文書のレベルやコスト、処理時間などに応じて選択できるように3つのプランが設定されています。
ひとつ目は「持ち込み細断・破砕処理」。少量の機密文書をこまめに処分したい人や企業に適したプランです。自身で持ち込むため都合のいい日に処理を依頼することができ、さらに運搬コストを節約できるメリットがあります。
二つ目は「引き取り細断・破砕処理」で、専用車で機密文書を引き取りに来てくれるプランです。顧客の情報などの機密文書を定期的に処分したい企業に適しており、搬出する労力がかかりません。
最後の「直接溶解」のプランは、大量の機密文書を未開封のまま処分したい企業に適しています。製紙会社に委託するため、受け入れ態勢は製紙会社の状況で左右されてしまい、タイムリーに処理できないと言ったデメリットもあります。
機密文書という特性上、料金だけで処理を行う会社を決めるのはオススメできません。低価格で依頼できたとしても、情報漏洩が起これば長期的な影響を及ぼすレベルの損害があり、企業の信用も落ちてしまいます。そのため、安全で完璧な処理を行ってくれる企業に依頼する方がベストでしょう。ただ、だからといって機密文書の処理を高額で依頼する訳にはいかないはずです。
奥富興産なら透明性のある価格設定を提示しており、さらに正確な計量を行い余計なコストがかからないように心がけてくれています。たとえば破砕処理の場合、持ち込めば10Kg未満2,000円で処理を実施。持ち込めない場合でも2,500円という低料金で対応してくれます。これほどまでに低料金を実現しているのは、とことん無駄なコストをカットしているからでしょう。
環境への取り組みは、企業のイメージ戦略のためにも欠かすことができません。奥富興産は創業以来、地域の環境活動に力を入れています。できる限り再利用できるものはリサイクルを行い、トイレットペーパーなどに再生。これらの取り組みによって高いリサイクル率を誇っており、環境に対し優しい会社と言えるでしょう。
そのためCO2やダイオキシンなどの有害物質が排出されるリスクもあり、環境に好ましくない焼却処理には対応していません。さらに焼却処理の場合、紙の再生が不可能になってしまいリサイクルも困難になる、作業中の事故リスクが高いなどの理由もあり、奥富興産では焼却による廃棄は実施していないようです。
画像引用元:奥富興産公式HP(https://www.okutomi.co.jp/) |
社名 | 奥富興産株式会社 |
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所在地 | 【本社】埼玉県狭山市大字下広瀬782-2 | |
事業内容 | 製紙原料(古紙)の集荷・加工・販売/機密文書・個人情報文書処理/一般廃棄物・産業廃棄物の収集・運搬・処分/太陽光発電による電力の売却/経営コンサルティング | |
認証取得情報 | 産業廃棄物処分業許可(埼玉県)許可番号 01120035725 産業廃棄物収集運搬業許可(埼玉県)許可番号 01110035725 産業廃棄物収集運搬業許可(群馬県)許可番号 01000035725 一般廃棄物収集運搬業許可(狭山市) 第15号 一般廃棄物収集運搬業許可(飯能市) 第15号 廃棄物再生事業者(埼玉県) 登録番号 II-10 計量証明事業登録 第320号 ISO 14001 認証取得 プライバシーマーク取得 狭山市環境にやさしい事業所 | |
URL | https://www.okutomi.co.jp/ |
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
【免責事項】
このサイトは、コンプラ係長を擁する編集チームが各社の公式情報を中心に情報を集めて制作しています(2019年12月時点)。機密文書処理業者の情報などは、必ず各公式ホームページなどで確認してください。