文書管理にまつわる様々なサービスを提供している大塚商会。機密文書の廃棄では、どのようなサービスを行っているのでしょうか。大塚商会の文書廃棄サービスを解説します。
機密書類や大量の文書を段ボールで回収、そのまま溶解処理をしてくれるサービスです。
料金 | 1,980円(税込)/1箱 |
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段ボールサイズ | 縦×横×高さ3辺合計115cm以下、最大辺50cm以下 |
バインダーやクリップの分別 | そのまま可 |
対応可能量 | 1箱~20箱 |
対応地域 | 全国(一部地域(沖縄県、離島)を除く) |
依頼方法 | FAX |
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大塚商会は、機密文書の処理方法として「溶解処理」を勧めています。どのような処理方法なのでしょうか。
書類の溶解処理とは、専用の機械にダンボールに入れた文書を投入し機械の攪拌力と水の力で紙を繊維状に解きほぐす処理方法です。
最大のメリットは、機密文書が復元不可能な状態(古紙パルプ)になること。重要な書類の処分に適しています。
以上のほかにもいくつかのメリットがあります。
最初のひとつに挙げられるのが、書類の廃棄に手間がかからないこと。廃棄したい書類を入れたダンボールごと処理できるので、面倒な作業は必要ありません。大塚商会の場合、バインダーやクリップごと処理することができます。
続いてのメリットに挙げられるのが、処分費用が安いこと。シュレッダーを購入する費用や保守費用、電気代がかからないので、大量の書類を処分する場合、シュレッダーより割安になります。処分した書類を再利用できる点も見逃せないメリットして挙げられるでしょう。
対するデメリットは、専用の機械を必要とするので機密文書を自社で処分できないこと。依頼する業者の信頼性などには注意が必要です。文書管理全般に豊富な実績がある大塚商会であれば、安心して依頼できます。
大塚商会は、溶解処理で機密文書を手軽に処理できるサービス「メルティBOX」を提供しています。メルティBOXとは、社内で発生した機密文書などをダンボールに入れた状態で回収し、開封することなくそのまま溶解処理してリサイクルに活用するサービスです。具体的なサービスの流れは次の通りです。
機密文書の運搬・処理などはセキュリティに配慮して行われます。料金は、1箱あたり1200円です。
大塚商会は、溶解処理・メルティBOXのほかにもコストと手間を削減できるサービスを提案しています。具体的には、「LED照明への入替」「外部倉庫での書類保管」を提案しています。
LED照明のメリットは、従来の蛍光灯に比べ電気代を大幅に削減できること。また、長寿命なので交換や廃棄の手間も減らせます。大塚商会でLED照明に入れ替えるメリットは、取り換え・取付作業を無償サポートしてくれるうえ最長5年間の保証が受けられること。(保証内容は条件によって異なる場合があります。詳しくは直接お問合せください)既設の蛍光灯を無料下取りしてくれる点も見逃せません。
外部倉庫で書類保管するメリットは、社内のスペースを有効活用できることと保管費用を削減できること。社内の防災対策や防犯対策が不要になる点もメリットとして挙げられます。大塚商会を利用するメリットは、費用が安いこと(120円/箱)と保管期限が切れた書類を溶解処理してもらえること。
大塚商会は、以上のサービスなども提案しています。これらのコストと手間が気になる方は、機密文書の廃棄とあわせて相談すると良いでしょう。
社名 | 株式会社大塚商会 |
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所在地 | 東京都千代田区飯田橋2-18-4 |
事業内容 | ・システムインテグレーション事業/コンピューター、複合機、通信機器、ソフトウェアの販売および受託ソフトの開発など ・サービス&サポート事業/サプライ供給、保守、教育支援など |
認証取得情報 | ISO14001(環境マネジメントシステム) |
URL | https://www.otsuka-shokai.co.jp/ |
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
【免責事項】
このサイトは、コンプラ係長を擁する編集チームが各社の公式情報を中心に情報を集めて制作しています(2019年12月時点)。機密文書処理業者の情報などは、必ず各公式ホームページなどで確認してください。