このページでは、社内での書類廃棄作業にかかる経費を試算・検証しています。
シュレッダーを使った社内処理の方が、処理業者に依頼するよりも費用が安いと思っている方も多いではないでしょうか? しかし、社内処理にかかる費用は意外と高いのです。
オフィス向けの小型シュレッダーは、日々の業務内で発生する少量の機密文書を処分するのに適しています。ですが、大量の書類をまとめて処分しようとすると、予想以上の費用がかかってしまうのが問題です。処理業者へ依頼した方が、割安になるケースも少なくありません。
処理にかかるコストを見極めて、シュレッダーと処理業者を賢く使い分けると良いでしょう。
オフィス向けの小型シュレッダーを使った処理には、どれだけの費用がかかっているのでしょうか? 細断処理にかかる費用の項目と、一般的な費用例まとめてみました。
≪月に60kgの書類を処分する場合≫
※この例での費用合計は、約12,200円/月となります。
一方、一般的な破砕処理サービスの相場は、20kgで1,800円ほどです。月に60kgの書類を処分しても、処理費用は約5,400円/月となります。さらに、そのままリサイクルができるのもメリットです。信頼できる業者へ処理をお願いすれば、処理にかかるコストを削減することができるでしょう。
コンプラ係長
社内でコンプライアンス関連の業務に携わっています。書類の処理について、いつも口うるさく言っているので、周りからはコンプラ係長と呼ばれています(笑) いま、適切な情報漏えい対策をすることが、企業の課題になっていると思います。メールや外部メモリーなど、情報漏洩の原因は様々ですが、実は紙(書類)からの漏洩が7割を占めているのです。 社内から情報が漏れて信用問題にならないよう、早めに機密文書の廃棄業者を手配しておきましょう。
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